


ホワイトニングとは、変色・着色した歯を薬剤を用いて白く、本来の歯の白さに戻すようにする治療法です。当院では、オフィスホワイトニング、ウォーキングブリーチなどを行うことができます。
着色の原因

もっとも多いのがコーヒー、 紅茶などの飲み物や、カレー、香辛料などの日常的に摂取している食べ物が原因で色素成分が歯の表面に沈着して歯が着色します。
オフィスホワイトニング(beyondPolus)

医院で行うホワイトニングとして、ビヨンドホワイトニングを導入しています。
■結婚式などイベントが控えている方
■自分で手間をかけたくない方
などにお勧めです。ホワイトニングは2回で1セットとなります。一回の施術時間が長いため、お時間に余裕がある日に来院していただく事をおすすめしています。
事前にホワイトニングの治療の流れと、インフォームドコンセント(治療上の注意点)をしっかりとご理解頂き、同意書への記入をお願いしています。
2回目の来院で術前のシェード(歯の色)を写真で撮影して記録し、施術開始となります。
※オフィスホワイトニングの場合、薬剤の準備等も必要なため初診時にホワイトニングを行うことはありません。施術は2回目以降の来院時になりますことをご理解ください。歯石除去が必要な場合には、保険診療にて全顎的に数回に分けて歯石除去治療をしたのちにホワイトニングを行うことをお勧めしています。(歯石除去は1回では終わりません)
ホワイトニングで得られる白さは、個人差があります。歯の質や、歯頚部の色、かぶせ物の黄ばみ(基本的にオフィスホワイトニングは天然の歯を対象とします)など、白くなりにくい場合もあります。術前にご説明を致しますので、しっかりとご理解をしていただき、同意書をいただいてからの施術となります。
ホワイトニングは永久的ではありません。食生活やメンテナンスによって、ホワイトニングの持続期間も違います。美容院に行くのと同じように、効果を持続させるためには定期的にホワイトニングを行っていくことをお勧めします。
※ホワイトニングを行っている期間は、効果を高めて持続させるため、若干の食事内容の制限もございます。
オフィスホワイトニングの流れ

ウォーキングブリーチとは、歯の神経を取ってある前歯が変色している場合に、歯の中に歯を白くする薬剤を入れ、歯を白くする方法のことです。歯の中にホワイトニング剤を入れ蓋をして数週間待ち、歯が白くなったら中の薬剤を除去して、最終的な蓋をします。(場合によっては数回処置が必要になる場合になります)
歯の中にホワイトニング剤を入れた状態で、歩き回りながらホワイトニングを行うことから”ウォーキングブリーチング”という名称が付いています。
すべての歯が対象になるわけではありませんので、レントゲン撮影・診断を行い、治療手順をご説明したうえでの治療開始となります。
ウォーキングブリーチ治療の流れ


専門的な器械とフッ素入り研磨ジェルを使ってバイオフィルム(歯周病菌の巣)を取り除く方法です。
毎日の自分で行なう歯磨きで落ちない歯の汚れをしっかり落とし、歯の表面から歯と歯肉の境の溝の中(1~3mmまで)のプラーク(細菌の塊)をすべて取り除くことができます。
当院では歯周病の保険治療の流れの中で、PMTCを行っています。
PMTC単独では行っておりませんのでご理解のほどよろしくお願いいたします。
効果を持続させるために定期的に実施することをお勧めします。

メラミン除去治療とは、歯ぐき、歯肉の黒ずみを本来の歯肉の色に戻す治療です。
歯肉の黒ずみ(メラニン色素の沈着)でお悩みの方に、歯ぐきにメラニン色素を除去する薬剤を塗ると、1回~数回の施術でピンク色の歯肉を取り戻すことができます。(患者様の歯肉の状態によって異なります)
まずは歯肉の状態を確認し、お口の中の写真を撮影したうえで、治療手順をご説明し、ご理解をいただいたうえでの処置になります。一回目の受診でのメラニン除去は基本的に行っておりませんのでご了承ください。
黒ずみの原因

歯ぐきの黒ずみの原因は、日焼けと同じメラニン色素です。口での呼吸やタバコなど、歯ぐきに刺激が加わわることで、メラニン色素が沈着します。そのメラニン色素を取り除くと、歯ぐきは健康なピンク色へと戻ります。
メラニン除去でよくある質問
Q 施術中痛みは無いんですか?
A わずかにひりひりする程度です。
Q 再発しないんですか?
A メラニン色素の沈着の原因は、口で呼吸したりタバコなどで歯ぐきに刺激が加わっているためです。ですからその原因をなくさない限り再発は起こります。
Q 効果はどれくらい持続しますか?
A お飲み物(コーヒー・紅茶)などをよくお召し上がりになる方は、新たに再着色が始まります。出来るだけ着色が付きやすいものを控えて頂くなど、持続させるための工夫が必要です。
素材提供:審美歯科ネット